イギリスコットン キルトボストンバッグ(大)
先日なんと!この田舎の工房に見学しに来られた方がいました。最初見学希望のメールが来たとき、近所の人でも見てくれているんだと思い、メールを開くと大阪?!の方からでした。北海道からの帰り道に寄りたいとのこと。少々ビックリしましたが了解しました。とても嬉しかったです。 😛
普通こんなことはあり得ないので、もしかしたら、よく「もう無理!」とか「もうダメ!」とか言いながら作業しているのを見て、妻がもっとしっかり頑張りなさい!と励ますために人を送ってきてくれたのではと感じました。
さて、日にちは決まったのですが、時間が当日じゃないと分らないとのこと。
ん?切符買った段階でわかるはずだが不思議だなぁと思いました。せめて前日には確認のメールが来るかと思っていましたが、全くなし。「まさか警察に追われて匿ってくれなんて言うんじゃないだろうなぁ」など、ありもしない妄想をしてしまう始末。
当日の朝、せめて9時ぐらいには電話がくるのではと思っていましたが、11時過ぎても連絡がきません。「これはもしや冷やかし?」など思いながら作業していたら、ようやく電話の音。
「今、ワ・ラッセ(青森市にあるねぶたの展示観光施設)にいて、もう少ししたら向かいます。」とのこと。 😯
「….」言葉がありませんでした。常識的に考えて、観光施設に入る前に電話するのが普通だと思うのですが…。もし、私だったら「今もう青森にいるんですが、午前中観光してからそちらに向かいたいと思っていますので、午後にお邪魔したいと思っています。時間がはっきりしましたらまたお電話いたします。」とあらかじめおおよその時間を朝一で連絡すると思うのですが、彼女は違いました。
これはきっと、かなり変な女性かもしれないと思い、気軽にOKしたことを後悔しました。弘前駅に迎えに行く時、母に「もしかしたら変った女性が来るかもしれない。あんまり変だったら早めに返ってもらうから。」と一言告げ、とても重い気持ちで迎えにいきました。そういう意味でドキドキしながら初対面しました。
会って、少し会話してようやくホッとしました。とても素敵な方でした。それからズ~っと3時間以上しゃべりっぱなし。あんなにおしゃべりしたのは、2年ぶりぐらいです。何か彼女に会って吹っ切れたものがあって、もっと真剣に頑張ろうという気が湧いてきました。もちろん彼女にも感謝していますし、妻にも感謝しました。
Mさん、もしこの記事見てしまったらすみません。失礼なことをいろいろ書いてしまって。でも本当のことなので勘弁してね!
皆さまも、青森に来られる機会がありましたら一声掛けてくださいね。可能な範囲でご案内いたします。
すみません。今回も長々書いてしまいました。
ここから本題です。
今回は、北欧風のイギリスコットンの生地をキルト加工してボストンバッグを製作しました。北欧風の優雅なオシャレなバッグに仕上がりました。
表生地の上部縁部分にリネン混レースをあしらい、前面にアンティークモチーフ、反対側にはリネン混レースで縁取りした20cmファスナーをつけました。
表側の内布はコットンを使用し、キルト加工と薄い芯を貼りました。ボストン内部の生地は葉模様のコットンで、同じコットンの生地で縁取りした網ポケットがついています。ボストン曲線部分には、ポリ芯入りの玉縁処理をしており、型崩れしづらいようになっています。底面や持ち手部分などは本革を使用しております。今回使用の革は少し硬めになっています。 その他細部は写真をご参照ください。
<サイズ> | 縦(外側中央部分) 29cm 横 45cm(底部分) まちの上部 7.5cm まちの底部分 16cm 持ち手 1.5cm巾で長さ48cm(角カン部分含まず) 本体重量 860g ショルダーベルト 79~130cm(ナスカン部分含まず) 重量 100g ※ 多少の誤差はご容赦願います。 |
工房の見学はうらやましいです。
私も大阪在中ですが、さすがに青森は遠すぎて簡単には行ける距離じゃないのでとても残念です。
私自身ハンドメイドの作品が好きなので、どの様な感じの作業場で作られているのかはとても興味があります。
今の時代見ず知らずの方と会うのは多少なり怖い気もしますが、その分、素敵な方と出会えた時は嬉しさ倍増ですよね。
やっぱりボストンカバンが欲しくなったので先ほど入札させて頂きました♪
いつ見ても、可愛くてこれは一目惚れかもしれません(笑
もしご縁があった時はよろしくお願いいたします。
くみっち。さん。いつもありがとうございます。
来られた方は、関空から新千歳まで格安航空会社を使ったので、7千だったか8千円で行けたそうです。
ただ、青森はまだ、そういった便がないのでとても残念です。
青森にも格安航空会社が来てくれたら、関西とグンと近くなるのになぁと思います。
青森は今新緑がとっても綺麗です。ホッと一息つきたいときは、是非遊びに来てくださいね。
ご入札ありがとうございます。またのご縁を願っております。