令和2年 新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
あなたにとりまして、素晴らしい一年となりますことをお祈りいたします。

青森は、大晦日は雨で、正月は雪が降るといった年越しとなりました。ですので今は真っ白な世界です。
早朝初詣に行ってきましたが、小さい子供たちの笑い声が響いていて、こちらも楽しくなるような気分になりました。

今年は、夏季オリンピックが日本で開催されるということで、ラグビーワールドカップ以上の盛り上がりになることは間違いないでしょう。
いつものように数字から社会全体のサイクルを見てみると、2+0+2+0=4 ということで、「社会的不安で停滞の年。重く沈んだ波動のある年で、何事も停滞気味な年。」とあります。
なるほど、そのようになるような要因が、いくつもあります。

英国では、ようやくブレグジット(EUからの離脱)に向けて動き出します。英国民が、経済的利益より欧州連合から一方的に出される制約に我慢できず、自主独立の道を選びました。
海洋国家の英国の歴史を見れば、大陸国家であるフランスやドイツとは常に距離を保ってきた関係にありますので、本来の位置に戻ったとも言えます。

あと割といつもマスコミに大きく取り上げられる米中貿易戦争。ただ私は、世界経済全体に与える影響から言えば、日本の日銀にあたるFRB(米国連邦準備制度理事会)の動向が最も大きく影響を与えると考えております。中国経済は落ち込んでいるようですが、米国経済は好調を維持しています。これには、トランプ政権が行っている減税と規制緩和の効果もあると思っています。
今年は、アメリカ大統領選挙もありますので、選挙基盤の弱いトランプ大統領が、安易な妥協をするとは思えないし、習近平国家主席も共産党体制を揺るがすような経済の自由化をするとも思えません。

最も深刻なのが、財務省の悲願であった消費増税をやってしまった日本かと思います。
駆け込み需要はあまり無かったと当初言われていましたが、経済統計が出てみると前回の増税以上に変動がありました。
消費税は、消費に対する罰金の意味合いがありますので、これで消費が上向くはずもありません。

私個人としては、ちょうど一つのサイクルが終わり、新たなサイクルに入ります。
妻が旅立って10年の節目にもあたります。
新たなチャレンジの年と思い、いろいろと準備していきたいと考えております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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