リバティ(パフ) お財布ショルダー
東北は今、夏祭りたけなわ。私もようやく胃の調子が戻ってきて、昨日は近所のねぷたまつりで、久しぶりにビールや焼き鳥など頂きました。
久しぶりに飲んだこともあって、すぐ酔いが回り、頭がクラクラしてしまいました。
酔っても殆ど変わらないのですが、どうも最近は涙もろくなるようです。
目の前で、小さなお子さん達がはしゃいでいて、親に抱っこされている姿を見ていたら、
「あぁぁ、自分の子供だったら、どんなに愛おしいだろうなぁ~。」
などと思っていたら、自然と涙が出てきていました。
妻が子宮の摘出手術を拒否したのも、命をかけてでも子供を産みたいという戦いでもありました。
そんな妻の思いを思い出すと、よけい涙が止まらなくなり、暗闇の中涙をふきふき。
ねぷたを見て泣くなんて初めての体験でした。
そんなこともあってか、この記事が目に止まり、またまたウルウルしてしまいました。
「タコの最期は涙なくしては語れないほどに尊い 雄も雌も子孫を残す瞬間のために命を捧げる」東洋経済
タコの寿命ははっきりしないようですが、1年から数年生きると考えられているそうで、その一生の最後に、1度だけ繁殖を行うそうです。
複数のオスがメスに求愛した場合は、オスどおしの熾烈な戦いがあり、その勝者が求愛する権利を得、メスが受け入れてくれた場合めでたく一緒になるそうです。
そして抱擁し合い儀式が終わると、オスは力尽き、メスは卵を産み、無事ふ化するまで付きっきりで子育てします。
その期間は、マダコで1カ月、ミズダコでは卵の発育が遅いため、6カ月から10カ月にも及ぶそうです。
その間、母ダコは一切食事をせず、ひたすら卵の世話をするとのこと。
そして、卵膜を破って子供達がふ化した姿を見届けると、安心したように横たわり力尽きるというのが、タコの一生だそうです。
ホントに涙なくして語れないほどに尊さを感じますね。
ちょっとタコを食べる時、躊躇してしまいそうぅ~!
さて今回は、 リバティ(パフ)のラミネート生地を使って、お財布ショルダーを作りました。
革は、ブラウン系の牛革(柔らかめ)とラメ入りピンク革を重ねて装飾をしております。
前面に大きなポケットが付いており、9×18cmありますのでスマホも余裕で入ります。ラウンドファスナー内もカード18枚収納可能で、がま口の小銭入れ等もあり、機能も充実しております。
ショルダーベルトは、1.5cm幅の革になります。ラウンドファスナーの引手は、手作りのタッセルを使用し、よりエレガントな雰囲気に仕上がっております。
落ち着いた雰囲気ですので、どの年代層の方にも合うと思います。
<サイズ> | 縦 10.5cm 横 21cm まち 4.5~5.0cm程度 本体重量 420g ショルダーベルト 長さ 93~118cm(ナスカン含む) 重量 65g ※ 多少の誤差はご容赦願います。 |
お酒を飲めるほどに回復されたとのことで安心しました。
ただでさえ暑い毎日、どうぞお大事になさってください。
当事者ではないと分からないいろいろな思いがあると思います。思い出すシーンや感情が少しずつ変化することがあても、ずっと亡くなった奥様を大切になさっていることが伝わり、じーんと来てしまいました。どちらかが亡くなった後も、それぞれの夫婦の歴史はずっと刻まれ続けているのだと思っています。
私はがま口の小物がとても好きで、お店で、あまり分厚くないけどいろいろ区分して入れられるお財布をつい探してしまいます。そういうのもまた見てみたい気がします。やはりそういうときはオーダーでお願いすべきですね(^^;)