リバティ がま口リュック オーダー品

 全国的に暑くなっているようですが、青森もまだ5月だというのに夏日が続いています。通常6月が衣替えの時期ですが、もう夏服でもいいぐらいです。
ただ吹く風は高原のような爽やかな風で、実に心地好いです。

窓から見える田んぼに水が入り、鴨が気持ち良さげに泳いでいました。夜はカエルの大合唱です♪
日々入って来る様々な悲劇的なニュースとは全くの別世界。先人の苦労のお陰で、このような穏やかな生活を送ることができていることに改めて感謝した次第です。
しかし、歴史を振り返ると平和な時代はそんなに長く続いて来なかったことも事実です。理想と現実の狭間の中で揺れ動きながら、何とか妥協点を見出して今日に至っているように感じます。

昨日の朝、またNHKが「ひとりメーカー」について放送していました。およそ一人で、企画、デザイン、製造、出荷までやっていて、同じことやってるぅ~と思いながら見ました。
最近は大手電機メーカーなども、ひとりメーカーに注目して、一人の人間に商品化するまで全て任せるような形で個性的な商品開発をしているようです。今の大手メーカーも最初は、少人数で始まった訳で、今再びベンチャースピリットを呼び起こす努力をしているようです。

ネットの普及で、作り手とユーザーの距離がグッと近くなり、新たなベンチャービジネスが勃興しつつあるように思います。これからどんなベンチャー企業が育っていくのか楽しみです。

 
 さて今回ですが、オーダーのご依頼を受けて、がま口タイプのリュックを作りました。
(掲載のご承諾ありがとうございました。)
最近、こだわりのオーダーをいただく機会が多くなり、迅速に対応できず大変お待たせいたしております。この場をお借りしてお詫びいたします。

今回はこちらの24cm カシメ留め 口金を使用しました。
表はリバティ ジューンズ・メドウ のラミネート生地にキルト芯と硬めの芯材で補強しています。
内側は、撥水性のあるパラフィン加工された帆布を使用しています。パラフィン加工の為、結構硬い生地になります。

また、なるべく軽量をご希望されておりましたので、ショルダー部分は、表側がラミネート生地で中に高反発スポンジ、内側はベロア(少し起毛がある牛革)を重ね、ビニール製のバイアステープでパイピング処理をしました。

大きさは、高さ35cm横30cmマチ15cm程度です。

お問合せ等お気軽にご連絡ください。お待ちいたしております。

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