リバティ＆レザー　ころりんショルダーバッグ

　明日24日から全国的に強い寒気が入ってくるとのこと。特に西日本では大荒れとのことですので、十分お気を付けていただきたいです。青森は２日ほど前にある程度降りましたが、まだまだ積雪量は少なく、とても楽ちん。
ただ近場のスキー場は、スキー大会に支障が出るほどで、人工降雪機を使ったり、ダンプで雪を運んで来ないといけない状況のようで、かなりの経費が必要になっているようです。山にだけ雪降ってくれたら良いんですけどね。

　今日の朝刊に、子供の視力が低下している原因に、ゲームやスマホが起因しているのではといった記事が載っていました。
私はゲームはやらないのですが、デザインをする時など目を凝らして作業したり、様々なニュースソース、Youtubeの動画など見たりするので、やはり目がショボショボすることがあります。

その記事を読んで、最近「スマホになりたい」と、ある小学生の書いた作文が話題になっていたことを思い出しました。
それは、あるシンガポールのサイトで紹介されていた、妻が小学校の教師をしている夫婦の物語でした。

夫はいつものように、スマホを使ってゲームを楽しんでいて、教師である妻は、学校で出した宿題をチェックしていたところ、突然黙って泣き出したそうです。

心配になって、「なぜ泣いてるの？」
と聞いたところ、「昨日生徒達に、『自分の願い』（My Wish）という題材で作文を書かせたんだけど…」
「その中で、ある一人の少年の作文を読んでいて泣かずにはいられなくなった。」
とのこと。

その作文が以下の内容だったそうです。

「ぼくの願いはスマートフォンになることです。なぜかというと、ぼくのパパとママはスマートフォンが大好きだから。

だから、ぼくの願いはスマートフォンになることです。」

…..。
また最後のシナリオが印象深いです。

それは、作文を書いた少年が、そのご夫婦のお子様だったということです。
参考サイト　http://virates.com/society/22179976

夫婦共働きだと本当に忙しく、お子様の細やかな感情にまで心配りするのは大変かと思います。
私も小さい頃、母が病気がちで、参観日や遠足など参加することはなく、とても寂しかったことを今でも記憶にあります。
子供の成長にとって、両親の愛情は、太陽の光のように必要不可欠なものであるかと思います。
ほんの少しの時間でも構わないので、お子様の話に真剣に耳を傾けていただきたいものですね。

 
　さて今回は、久し振りにショルダータイプを製作いたしました。
表生地は、リバティ（フェリシテ）のラミネート生地を使用しました。
フタ部分や、底、ショルダーに使用している革は、ダークレッド（エンジに近い）の柔らかめの牛革です。

フラップ部分には、バラや蝶をモチーフにしたカッテイング模様（下の革は生成り色）を施し、ハンドメイドならではの細かい作業をしております。
表のリバティ生地部分はキルト芯が入っていますので、ややふんわりした感じになっています。（裏は芯材で補強）フラップ部分の端に四つ編みした紐のレザータッセルを付けています。

フタを開けると前面に大きなポケットがあります。（マグネットボタン）後面には20cmファスナーがついています。
内側もバラ模様の綿麻で、ペン挿しと小物入れのポケット、反対側に20cmファスナーも付いていますので、小さいながらも細かい収納があり便利かと思います。

ショルダーベルトは、両側をベルト仕様にしていて、調節幅も大きく、いろんな使い方や体型にも合わせやすいかと思います。（15mm幅です。）

重量　660 g　
寸法は最後の写真に記載されていますので、そちらでご確認ください。

まだちょっと春は先ですが、ついついお出かけしたくなるようなバッグに仕上がっています♪

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