リバティ&レザー 多機能リュックサック

 青森もようやく梅雨入りとなりました。例年より2週間ぐらい遅いようです。
今年の6月はほとんど雨らしい雨が降らず、7月下旬のような陽気。
「どんだんだば。」(どうなっているんだ。)と野菜栽培に精を出す両親が嘆いていました。明日ようやくまとまった雨が降る予想となっています。

来月で妻の5回目の命日を迎えます。
もう随分遠くまで行ってしまった感じがします。

夢を見ても、以前は夢を見ながら、「あれ?やっぱり生きていたんだぁ~。」「良かったぁ~(^^)」
と思いながら目が醒めてハッと現実に戻され、激しく落ち込むという日々でした。
今は完全に妻の死を受け入れることができたようで、そういったことはなくなりました。

時という魔法がようやく効いてきたようです。
長く辛い日々でしたが、ようやく少し落ち着いた気持ちで命日を迎えられそうです。

最近、お世話になっている方からターシャ・テューダーのDVDをいただきました。
あまりに美しい風景と心に響く言葉。
目を潤ませながら拝見いたしました。

お住まいだったバーモンド州は、経度的には北海道あたりに位置しますが、青森に似た気候風土。
四季折々の美しい風景を楽しむことができます。

年を取れば取るほど人生は楽しくなるという。
自然を心から愛し、感謝を忘れず、まわりの人々に対しても優しく接したターシャ。
最後の言葉が、
「私たちは、みな死に向かっていくのよ。」
「でも、決して死を恐れることはない。」
「それより大切なことは、今この時を精一杯生きること。」
「どんな瞬間にも、生きていることの喜びを感じること。」

だったそうです。

つい妻の姿を思い出します。
妻は、あえて願い出て医師から直接死を宣告されました。
しかし、全くうろたえることなく、あっさりしたもんでした。
覚悟を決めた人間の強さを感じたものです。

生かされし者、今この一瞬に喜びを感じることができる人生を送りたいものですね。

 
 さて今回は、久し振りにリュックタイプを製作いたしました。
表生地は、リバティ(スウィム・ダンクレア)のラミネート生地、背当て部分は黒のリネン、他は黒色の牛革(ややソフト)を使用しています。
生地の内側にはキルト芯が入っていますので、ソフトな感じです。
やや硬めの芯材で補強していますので、形はしっかりしています。

内側は、花柄コットンに薄い芯地を貼ったものを使用し、ペットボトルホルダー部分にはアルミシートを中に入れています。(使わない場合は、折りたためます。)

他ポケット等たくさんあり、収納力バツグンです。
細かい部分に関しましては、画像をご参照いただければと思います。
これからのご行楽シーズンにご活用いただけるのではないでしょうか?

 <サイズ>  たて(中央)27cm×よこ34cm×まち(最下部)12cm(最上部)8cm

重量 980g

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2件のフィードバック

  1. くみっち。 より:

    こんばんわ!
    前に試作品で作られていたリュックが商品化されたんですね!!
    多機能で本当に使い易そうで、私も欲しくなりました。
    (もちろん前に作って頂いたリュックも通勤で愛用中です♪)
    そして多機能は最強です!!荷物が多い女性の味方ですね。
    生地も素敵ですね。
    もし今後オーダーをしてもらう事があるならこの生地で作って欲しくなりました~。

    また、次回の作品も期待して待ってます。

    • smile-partner より:

      こんにちは。(^^)
      くみっちさん、いつもありがとうございます。
      またご愛用いただき嬉しい限りです。

      リュックはだいぶ前から商品化されていました。(;^_^A
      このリバティの柄は人気の柄で売り切れになる場合が多いです。
      素敵な絵柄と黒と白のコントラストが絶妙ですね。

      またのコメント楽しみにしております♪

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