ハンドメイド リバティ(PV加工)ラウンド長財布
先日ようやく決意してNHKドラマ「49日のレシピ」を見ました。見終わって、やっぱり少し後悔しました。まだ、私には少し刺激が強すぎたようです。
不妊治療のかいもなく子供ができなかった主人公百合子(和久井映見)が、夫の愛人に子供ができ「私の人生なんて無意味で、女として生きていく価値がないように思えてしょうがない。」と言った言葉には耐えきれずに泣いてしまいました。 病床で妻が僕に「私には何も残すものがなかった。」とポツリとつぶやいた言葉が思い起こされて…。
また、百合子の父(伊東四郎)が、妻の自分史になかなか「没」という文字を書けないシーンもかなりやられました。 ドラマの内容自体は、とても良いドラマでした。和久井映見の演技もなかなか素晴らしかったですね。幼少の頃の辛い体験が、演技に生かされているのでしょうか。
すっかりドラマの感想ブログのようになってしまいましたが、病床で言われた言葉は、僕にはショックでした。そんなこともあって、彼女が愛したこの世界をできる限り継続していこうと思っています。
それではようやく本題です。
ビニールコーティング(つやなし)されたリバティの生地でラウンドファスナーの長財布をつくりました。 前面には、リボンの金属の飾りを後面には、生地から取った「RIBERTY」の文字を付けました。(1mに一つしか取れないので意外と貴重かも。)
内布はいつもと同じ仕様で、リバティカペルとがま口部分は合皮を使用しております。
なかなかの出来です
<サイズ> | 縦 10.5cm 横 21cm まち 2cm |
重量 200g | |
※ 多少の誤差はご容赦願います |