リバティ(ウィローローズ)&レザー トートバッグ
只今、東京ドームで「第13回東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典-」が行われております。まだ行ったことがありませんが、創作イメージを膨らませるのに一度行ってみたいと思っています。
手作りの良さは、作り手の気持ちが伝わってくるということでしょうか。
まぁ基本的には、どんな製品もすべて手作りですが、工場ですと流れ作業で時間勝負で物を作っていきますので、いかに効率よく物を作れるかということに主眼がいってしまいます。
婦人服を作っていた時は、どうしたら見た目はあまり変わらず、手間を省けるかといったことばかり考えたものです。
そういう点では、お客様の心理と製作現場での心理はかなり隔たりがあります。ましてや今やほとんどが海外生産ですからより一層遠くなっているように思います。
今縫製関係の工場は、アジアの中でも最貧国であるカンボジアやバングラデシュに移っています。
月給で80~100ドルだそうで、日本ですと日給にもならない程度です。最近はデモも発生していてカンボジアでは死者も出るくらいです。
そんなニュースを見ると、何とも複雑な思いにさせられます。
映画「ダーウィンの悪夢」や「おいしいコーヒーの真実」のような状態にならないことを願います。
私としてはコツコツ手作りの良さをお伝えしていけたらとなぁ思っております。
さて今回は、前回のお財布と同じ生地(リバティ ウィローローズ)でサイドベルト付きのトートバッグを作りました。
表生地はキルト芯とやや硬めの芯材で補強してあり、後面に20cmファスナー、底部分に立体的に裁断した革(裏は芯材で補強)を使用しています。
サイド部分には、3段階に調節できるベルトを付け、お好みのシルエットを楽しめるようにしてあります。
内布は、小花柄のコットンを使用。3室に分かれたポケットと20cmファスナーがついています。
バッグ口はファスナーでの開閉で、スライダー部分に葉っぱの形をした革をあしらっています。
大人っぽい、オシャレ~な感じに仕上がってますよ!
<サイズ> | たて(中央)23cm×よこ35cm×まち(最下部)12cm (バッグ口ファスナーは26cm) 持ち手のR寸法 金具まで44cm 重量 600g ※ 多少の誤差はご容赦願います。 |
おはようございます。
こちらは雨の朝です
そちらはいかがですか?
雪の少ない冬と聞いています。
素敵なバッグですね。
雪の中、ダッフルコートにぐるぐるにマフラーを巻いた
かわいい女の子がすっくと立っている。
そんな女の子が持ってくれるととってもお似合いな~~。
そんなことを思ってみてました。
素敵なこれからもバッグみせてくださいね。
ともちゃん、初コメありがとうございます。
全国的に今年は暖冬のようですね。
去年は、身の丈以上の雪が道路脇にありましたが、ほとんどありません。
8日から3日間「弘前雪灯籠祭り」が弘前城にて開催されますので行ってこようと思っています。
写真をUPしますので、またご訪問くださいね。
またのコメント楽しみにいたしております。(^^)