レザー＆リバティ　ボストンバッグ（小）

　やや湿っぽい日が続いていましたが、今日は実に爽やか～です。
西日本では、もう海開きのニュースが流れていますが、いよいよ夏ですね！
このあたりでは、夕方になるとどこからともなくねぷた囃子♪が聞こえてきて、夏祭りも近くなってきたんだなぁ～と感じます。

　今朝NHKで、「ファブ施設」が全国に増えてきているといった話題をやっていました。
聞き慣れない施設ですが、３Ｄプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械を揃えた施設で、使用料を払えば自分で好きな工作物が作れるとのことで人気になってきているようです。

物作りの好きな日本人には受けそうな施設ですね。今全国に80ヶ所あるそうです。
青森にも八戸のほうにあり、３ヶ月ぐらい前に地元の放送局が取材していたところを見たことがあります。

パソコンで、思い思いの形をデザインし加工するのですが、親切に教えてくれる方がいますので、初心者でも大丈夫なようです。

自分でデザインしたおもちゃやマグカップ、照明、スピーカーなどなど。
今まで複雑な工程が必要だったものが、加工用ソフトでデーター作成したら完成度の高いオリジナル商品を作れたりするので、満足度が高いようです。

　私も以前レーザーカッターで、革にこんなデザインをしてみました。
まだあまりデザイン画がありませんが、これから少しずつ増やしていけたらと思っています。
お楽しみに♪

　さて今回は、格子柄のような模様を型押しした牛革（やや硬め）にリバティ（ベッツィ）のラミネート生地を組み合わせた、あおりポケット付きのボストンバッグを作りました。
型押しされた革とリバティの高級感ある一品です。

ボストン部分のリバティの生地のところにはキルト芯が入っています。あおりポケット内側は花柄の綿麻を使用。他内布には薄手の芯が貼ってあります。
バッグ口は、先端にレザータッセルをあしらったマグネットボタン式のふたが付いています。
表と内側に20cmファスナーポケットがあります。

底面は堅い芯材が入っており、底鋲が付いています。
ボストン部分は、型崩れしづらいよう革にポリ芯を入れた玉縁処理をしています。

持ち手は、両ベルト式になっており、好みの長さで使用できます。
良いご縁がありますように。

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