レザー&リバティ トートバッグ他 オーダー品
青森は今が桜の見頃を迎えております。弘前城の桜は、25日あたり満開となります。いつもより5日程度早い感じです。
弘前さくらまつりは、今年で記念すべき100回目を迎え様々特別な催しもあるようです。
http://www.hirosakipark.jp/sakura/
私もお待たせいただいている方々には申し訳ございませんが、25日前後に行って来ようかと考えております。
写真をUP予定ですのでお楽しみに~
最近嬉しいニュースが2つ。一つは卓球の平野美宇選手が並み居る世界ランク上位の中国選手を倒して見事優勝したことです。特に世界ランク1位の丁寧選手に何度もマッチポイントを許しながら逆転勝利した試合には痺れました。
目にも留まらぬスピードで繰り広げられるラリーの応酬は、とても人間業とは思えません。
奇跡を見た感じがするのは、幼少期から凄まじい競争を勝ち上がった超エリートを、さらに英才教育した中国選手に勝ったということです。
日本選手もそれぞれ中国のトップレベルのコーチによる指導を受けて練習しているとはいえ、13億人と言われる中国人の中から選び抜かれた選手に勝ったのですから、凄いとしか言いようがありません。
それにしても試合に勝った時の、ウサギのようにピョンピョン跳ねて、「え?!うそ~!ホントに勝ったの?」みたいな表情が、実に可愛らしい。
これからマークが厳しくなるとは思いますが、頑張って欲しいですね。
それともう一つが、日銀審議委員に片岡剛士(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)さんがノミネートされたことです。
こちらはかなりマニアックな話題ですので深入りしませんが、国の経済に影響する日銀の方向性を左右する重要なポジションになります。
日銀は、総裁と2人の副総裁、6人の審議委員による採決(計9人)で政策を決定していきますが、審議委員は学者や一般企業のエコノミストの中から選出されます。
大別して、エコノミストにはプライマリーバランス(収入と支出のバランス)を重視して政府の支出を極力抑えようとする財政均衡派(緊縮派)と、デフレ期はお金をドンドン刷って必要な財政出動は積極的にやっていこうとするリフレ派とに分かれますが、片岡さんはリフレ派に属します。
片岡さんは、金融緩和により失業率は改善されたが、それだけでは景気は良くならずアベノミクス第二の矢である財政出動をもっと積極的にやるべきだと言い続けています。日銀だけ頑張っても政府が呼応して動かないと景気は上がっていかないし、この低迷した状態でさらに消費に決定的なダメージを与える消費増税はやるべきではないと強く主張しています。
こちらも今後の活躍に期待したいです。
さて今回もオーダーをいただいた作品となります。(掲載のご承諾をいただき改めて感謝とお礼を申し上げます。)
たっぷり入るトートバッグで、ややクッタリした感じで仕上げ、カジュアルにご活用いただけるかと思います。
表は黒の牛革(シュリンク加工)で内側にリバティのタナローン(イルマ)を使用しています。
脇に縦方向にファスナーポケットがあり、内側にもファスナーポケットがあります。
今回はこの組み合わせで、がま口を使用した「電子手帳ケース」と「ペンケース」も作りました。
ちょっと変わったL字型のがま口で、ペンケースは天溝タイプのがま口を包むように仕上げる仕様です。
ここのところご要望をいただいて勉強になることが多いです。
改めて革とリバティの相性の良さを感じさせていただきました。