リバティ＆本革　ラウンドファスナー長財布

　左の写真は、ご存じマザー・テレサですが、何とこれが鉛筆で描かれたものということで、少し前NHKニュースで話題になっていました。

描いた方は、ロンドン出身のケルビン・オカフォールさん（２７）でご両親はナイジェリアからの移民だそうです。とても貧しかったので鉛筆しか買ってもらえず、それでも絵が好きでここまでの領域に達したそうで、あまりの繊細な表現に驚いてしまいます。

才能もあるかと思いますが、人間努力次第で能力には限界がないと思わされてしまいます。

こちらのサイトでは実際にデッサンしている模様など紹介されていますので、興味のある方は覗いてみてください。

kelvin okafor aｒt　http://kelvinokaforart.blogspot.jp/

さて、目の保養をしたところで、今回はリバティ（Betsy）のビニールコーティング生地と本革を組み合わせたラウンドファスナーの長財布をつくりました。華やかさと高級感がたっぷりです。 😛

表側は、ラメ入りの本革にパンチング加工を施し、リバティの生地と重ねるという、少し手の込んだ細工をしています。

内側は初めてピンクの本革で作製してみました。革の場合、かなりぎりぎりに薄く漉く作業が必要になるため、少々手間が掛かるのと、やはり作業しずらいです。まだまだ経験が必要なようです。　そんなこともあり完成品を手にすると高揚感があります。 😛

その他、がま口部分は合皮と一部ピンクのシャンタンを使用しています。カードは全部で１８枚収納可能です。

是非手に取って、高揚感を味わってくださいね。

[Show slideshow]