リバティ バケツ型&フェイクファー ショルダー オーダー品

 10月に入り朝晩少しずつ冷えてきました。10℃以下の日がチラホラと出てきました。
青森は、黄金色に実った稲の刈り取り季節。窓を開けるとほんのり藁の香りが漂ってきます。庭の巨峰が立派に実り、秋の香りと一緒にいただきました。
何とも幸せな気分。

そんなノンビリした気分とは裏腹に、政治の世界では衆議院解散となり、慌ただしく政局が動いています。
今回は特に小池旋風が吹き荒れ、専門家も予測不能な状態。

私は支持政党の無い俗に言う無党派に属しますが、政局よりも政策を重視しています。ただなかなか全て一致する政党がありませんので悩むことが多いです。
今回は消費増税が問われていますので、一貫して反対してきた私としては凍結もしくは5%に戻すなどの政策を掲げる政党に魅力を感じます。
実質的な賃金が上がらない中、消費税が1桁から2桁に変わる心理的影響を考えると、いくら日銀が金融緩和していても消費はかなり落ち込むのではないかと思います。
消費が落ち込めば、逆に全体の税収は減ります。

仮に10%に引き上げるにしても、5.4兆円お金を巻き上げておいて、幼児教育の無償化などに1~2兆円程度還元し、他は政府の債務に返済する感じですので、再びデフレに陥る可能性が高いと思います。 国難と言うのなら、残りの分も全部防衛費や少子化対策に使っていただきたいと思ってしまいます。
国のバランスシートは健全なのですから。(資産と負債のバランスはほぼ均衡しています。)

最近は、増税一本槍の財務省の体質を批判した本が多く出版されています。良いことですねぇ~♡
賢くならないと、オリンピック後再び就職氷河期が訪れるかも知れません。政治は実は身近なものなんですね。

 
 さて今回は、新しいデザインのオーダーをいただきましたので紹介いたします。
一つは、バケツ型のショルダーバッグで、バッグ口は巾着になっております。
底は真ん丸のバケツ型ですので、程よくカーブを付け、組み立てた時水平になるようパターン作成いたしました。

表はリバティ(マドレーヌ)ラミネート生地で、上部は牛革で縁取りしています。
内側は同じ柄のタナローンを使用し、巾着紐は綿麻を使用しています。
底部分には、硬い芯材を包んだ底板を入れております。

さらにもう一点、表側にフェイクファーを使用した巾着型のショルダーも依頼され作成いたしました。
フェイクファーは毛が飛散しますので、頻繁に掃除機をかけながら作業しました。
裏側を芯材で補強し、ある程度張りのあるバッグに仕上がっております。

内側は、同じマドレーヌのタナローンと牛革を使用。
ハトメ穴を開け、革紐を通して、先にはレザータッセルを縫い付けております。
こちらも硬い芯材を包んだ底板を入れております。

ショルダーベルトは、どちらも2cm幅で牛革にて製作。両端で長さ調整できるようになっております。

今回も大変喜んでいただけて嬉しかったです。この場をお借りてお礼申し上げます。m(_ _)m

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