リバティ コンチョ付きケルト文様長財布 非売品
今日は十五夜、高原にいるような最高に爽やかな気候です。
今回は、オーダーをいただいた方のご厚意で、掲載させていただきます。この場を借りまして、改めてお礼申し上げます。
こちらの作品は、お客様のイメージ画を元に、コンチョとケルト文様、リバティを組み合わせて、神秘的な雰囲気のある作品に仕上げました。
革を切り抜く作業は、実際かなり手間の掛かる作業となります。イメージ画をCAD等を使用してデジタルデータ化し、レーザー加工機用にデータを変換して、レーザーによって切り抜くのですが、革は何度か同じ作業をしないと切れませんので、少々時間が掛かります。
あとは、切り抜いた部分をヤスリ掛けし、革用の端を処理する液を塗る必要があります。
それでようやくリバティ生地に縫い付けるのですが、細かい部分は一針一針丁寧に針を落としていかないといけませんので、かなり気を遣います。
でも手が掛かる分、出来上がるとちょっとした感動を覚えます。
ケルト文様のことはあまりよく知りませんでしたが、お客様のご提案を通して古代の文化を感じることができ、新たなインスピレーションを与えていただいたように思います。
今後も新しい世界を作っていけたらと思います。
ご意見やご要望、ご提案などございましたら、お気軽にお問合せください。