リバティ 三日月ショルダーバッグ NEWタイプ

 新しい年も早いもので1週間以上過ぎてしまいました。皆さまは、どのようなお正月を過ごされましたでしょうか?
青森は正月ドカ雪が降り、おとそ気分を味わってる余裕もなく雪片付けに精を出す羽目となりました。
屋根の雪が落ち、1.5㍍ある塀を越えて隣の家に雪崩のように流れていきそうになりましたので、慌てて運搬車などを使って、川のある所まで捨てにいきました。
お陰で、正月太るつもりが痩せてしまいました。

そんな中ではありますが、『”下町百貨店・ダイシン”はなぜ、不況に強いのか』という3年ほど前に出ていた本を読み感銘を受けました。
ダイシン百貨店は東京都大田区山王に1店舗しかない、全国的には全く知名度のない百貨店ですが、不況下でも大資本に飲み込まれることなく順調に経営されているとのことで、知る人ぞ知る百貨店のようです。

とにかく品揃えが多く、東急ハンズにも引けを取らない品数だそうです。お客様の要望があれば、1品からでも揃えてくれるようで、地域の方から絶大な信用を得ているようです。
「クレーム」はお客様からの期待の裏返しと捉えて、積極的にコミュニケーションを取るよう努力されているとのこと。そのためわざと営業時間中に商品の陳列などして、話しかけられやすい環境を作ったりするなど徹底しているようです。

そんなこともあって、わざわざ話をするためにお店に来るお客さんもいるとのこと。ここまで言われると一度行ってみたくなりますね。

また、さらに地域のコミュニケーションインフラ機能も果たそうと、夏祭りや冬祭り、稲刈り体験ツアーなども独自に企画して、地域の方々の交流の場を積極的に提供しているようです。
地域密着型とよく言われますが、コミュニケーションと思いやりが一番大切なようです。

我が家から歩いて3分ほどの所に、有名なチェーン店の宅配ピザ屋さんがあります。
お店の玄関は、きれいに雪片付けしていますが、すぐ脇の歩道は全く片付けていなく、そのお店の脇だけ雪がてんこ盛りで、歩くのがとても大変です。
近所の人達は、「店やってるんだはんで、歩ぐどごまで雪片付けたらいいっきゃ。」(お店やってるんだから、歩くところまで雪片付けしたらいいのにね。)と口々に言います。
比較的若い店長がやっているようですが、少し空いた時間に雪片付けしたら、近所の評判も上がるだろうにと思ってしまいます。地域の方々のお陰で商売させていただいているという感謝の思いが大切ですね。

 
 さて新年初めの作品は、リバティ(ウィローローズ)のラミネート生地と手に馴染む柔らかい紺色の牛革で、三日月型のショルダーバッグを作りました。
少しパターンを変更し、より立体感あるデザインとなりました。

表側には、キルト芯が入っていますので、ややふっくら柔らかい感触です。ファスナーポケットは12.5cm×深さ12cmのが2ヶ所、20cm×深さ16cmが1ヶ所です。前側にはレザータッセルをあしらっています。

バッグ口は38cmのダブルファスナーになっており、こちらも本革で縁取りしています。持ち手は1.5cm巾の43cm(カン部分含まず)の長さで、肩掛けはぎりぎりです。
内側は花柄のコットンで、2室に分れたポケット(一つはペン挿し)と20cmファスナーがついております。

ショルダーベルト(本革)は2.4cm幅、長さ88~118cmで肩パット付きです。
新年ですので送料無料で出品予定です。

 <サイズ> 縦(外側中央部分) 22cm 横 33cm(底部分)
底部分のまち 13cm
バッグ口ファスナー 38cm
前面ファスナー 12.5cm 後面ファスナー 20cm
持ち手 43cm(角カン部分含まず)

重量 790g(ショルダーベルト含む)

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