リバティ(Thorpe ソープ) 三日月ショルダーバッグ
青森も初雪がありました。今はまだ暖かいので、あっという間に消えてしまいました。
今年は雪の量がどうなるのか分かりませんが、今日はこれから除雪機のメンテナンスをしっかりやる予定です。
天皇皇后両陛下は、大嘗祭も無事終えられ、今は即位の奉告のため伊勢神宮を参拝されているようですね。
前回の大嘗祭では、いろいろ物騒なことがあったようですが、今回は何事も無く終えられ良かったです。
前回は、私も二十歳そこそこでしたので、あまり関心が無く殆ど記憶がありません。
50を過ぎ、歴史や伝統など様々な知識を得てくると、皇室のありがたみを感じてきます。
大嘗祭での儀式は、間違いが許されない作法がたくさんあるため、かなり緊張されていたように感じました。
心配された雅子皇后陛下も、立派に重責を果たされ素晴らしい皇后陛下を頂いたと感激しました。
パレードの時など、時折涙を拭われるお姿に、私もついもらい泣きしてしまいました。
ただ、今回の大嘗祭で残念だったことは、大嘗宮が藁葺き屋根でなかったことです。
大嘗祭の本来の意味は、『弥生時代中期の「稲の産屋」でのニニギノミコトのご誕生を再現し、新天皇がニニギノミコトに同化なさる儀式』ですので、その伝統と文化を破壊した行為になります。
今の政府が何を考えているのか理解出来ませんが、次世代ではしっかり本来の伝統を復活していただきたいと願うばかりです。
さて今回は、久し振りに三日月型のショルダーバッグを作りました。
リバティ(Thorpe)のラミネート生地と柔らかめのブラウンの牛革の組合せになります。
表側には、キルト芯が入っていますので、ややふっくら柔らかい感触です。ファスナーポケットは前側に長さ12cmのが2ヶ所(ポケットはそれぞれ独立しています)、後ろ側が20cmのファスナー口になります。前側にはレザータッセルをあしらっています。
バッグ口は38cmのダブルファスナーになっており、本革で縁取りしています。(軽いコイルファスナーを使用)
内側は綿麻で、2室に分れたポケット(一つはペン挿し)と後ろ側に20cmファスナーと2室に分れたポケットもついております。
ショルダーベルト(本革)は2.4cm幅、長さは短いほうが50cmで長いほうが90~120cmになります。
短いほうは、中にスポンジが入っています。
肩パットの裏側は、ベロアの牛革を使用していますので滑りづらくなっております。
オシャレと機能性もあるバッグに仕上がっております。
<サイズ> | 縦(外側中央部分) 21cm 横 36cm(底部分) 底部分のまち 14cm バッグ口ファスナー 38cm 前面ファスナー 12cm 後面ファスナー 20cm ショルダーベルト 50cm、90~120cm 重量 805g(ショルダーベルト含む) |