リバティ&レザー お財布ショルダー

 青森もようやく梅雨明けしたとのこと。例年より1週間以上早いようです。朝は21℃まで気温が下がりますので、何とも清々しい朝です。
西日本では連日38℃を超えるような猛暑とのことで、北国に住む者としては想像を超える世界です。体温より気温が高くなるとどうなるんでしょうね?
さすがに夏バテされている方が多いと聞きます。くれぐれもお身体気を付けて、無事夏を乗り切っていただけるよう願っております。

少し前になりますが、ZOZOTOWNのスマホを使った自動採寸で服を注文できるニュースが話題になっていました。
昔は、職人さんがメジャーで寸法を測り、型紙を作って、微妙にお直ししながら作ったものですが、3D技術の進歩により自動でパターン化し、そのCADデータを自動裁断機(CAM)にデータ転送するだけで、実際の寸法に裁断してくれます。
そこから縫う行程は、どうしても人の手が必要となりますが、随分と効率良くなったものです。

私は極めて標準的なサイズなもので、服選びに困ることはありませんが、サイズ合わせに困る方にとっては有り難いサービスができたなぁと思いました。
実際どんな感じでやるのかと思い見てみましたら、水玉模様のようなスーツを着て360°撮影して測るようです。
http://zozo.jp/zozosuit/

何だか3DCADの人体モデルを見ているようです。
 こちらの3DCADでも、細かい部位の寸法を入力してあげると、自分の体型そっくりの3Dモデルを作成できます。
それに2Dのパターンを着せてあげると、体型に合っているかどうかシュミレーションできます。
どの程度圧力が掛かっているかなども調べることができ、効率良くパターン修正もできるようになっています。

興味を持って、実際ZOZOスーツを着た方の感想など調べてみると、寸法を測るスーツそのものが予想以上に着心地が良くて、そのまま部屋着でも良いとか言ってる方がいて笑いました。
これからもっと、自分に合った洋服や雑貨が選べる時代が来るのでは?と思っております。

 
 さて今回は、リクエストいただいたこともあり、リバティ ジェニーズリボンズを使用したお財布ショルダーを作ってみました。

表側のリバティ ジェニーズリボンズのラミネート生地は、写真ではちょっと分かりづらいですが、リボンの形をしたラメが入っております。
そんなこともあって、ワイン系の牛革にピンクのラメ入り牛革と重ねて装飾しました。

前面には大きなポケットがあり9×18cmありますのでスマホも余裕で入ります。ラウンドファスナー内もカード18枚収納可能で、ファスナー式の小銭入れ等あり、機能的にも充実しております。

内側の小銭入れは中央仕切り部分にも小さなポケットがあり、ファスナーは下まで下げることが出来ますので、がま口と同じように広げることが出来ます。

ショルダーベルトは、1.5cm幅の牛革になります。
ラウンドファスナーの引手は、アンティークゴールド金具の手作りタッセルを使用しております。
暑さに負けないような素敵なご縁をお待ちいたしております。

 <サイズ> 縦 10.5cm 横 21cm まち 4.5~5.0cm程度
本体重量 380g
ショルダーベルト 長さ 85~120cm(ナスカン含む) 重量 80g

※ 多少の誤差はご容赦願います。

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