リバティ(スイム・ダンクレア) お財布ショルダー

リバティ お財布ショルダー

 熱く燃えた夏祭りも終わり、徐々に秋の気配を感じてきました。今年は、雨の量が少なく弘前市などに水を供給している津軽ダムの貯水量がかなり少なくなっているようです。
我が家の地区は、八甲田連峰の雪解け水などありますので、まず滅多に水不足になることは無いのですが、ほんとに雨が降りません。
農作物への影響が出てくるのでは?と心配になります。

お盆前ということで、ミシンの整備などしています。
今回は、革を薄く削る革漉き機の、革を送ってくれる部品を交換しました。

 ビヤダルという名称で、今まで砥石のようなものを使っていましたが、鉄製のミシンの送り歯のようなギザギザがあるタイプに替えました。
工業用の部品は、耐久性が高いため値段も高く、このビヤダルは2万円するので、「まぁそんなに不自由無く使えるから良いかぁ~。」と我慢していましたが、10月から消費税が上がることもあって(財務省めぇ~)、今のうちに交換することにしました。

革をしっかり送ってくれますので、スムーズに漉き加工でき、仕上がりも綺麗なようです。
特にお財布などは、漉き加工の工程が多いので、少し効率も良くなるかな?と期待しています。

あとは、送り歯と押さえ金と針が同時に動く総合送りミシンの新しいタイプが欲しいと思っているのですが、30~40万円ほどしますので、こちらはまだもう少し我慢が必要なようです。頑張らなくっちゃ!

 
  さて今回は、 リバティ(スイム・ダンクレア)のラミネート生地を使って、お財布ショルダーを作りました。
革は、黒の牛革(柔らかめ)とラメ入りピンク革を重ねて装飾をしております。

前面に大きなポケットが付いており、9×18cmありますのでスマホも余裕で入ります。ラウンドファスナー内もカード18枚収納可能で、がま口の小銭入れ等もあり、機能も充実しております。
また内側は同じリバティのラミネート生地を使用し、シャンタン生地や合皮(がま口内側部分)を使っています。内側革部分は、オフホワイトの山羊革を今回は使いました。

ショルダーベルトは、1.5cm幅の革になります。ラウンドファスナーの引手は、手作りのタッセルを使用し、よりエレガントな雰囲気に仕上がっております。

今回も、どの年代層の方にもお似合いかと思います。

<サイズ> 縦 10.5cm 横 21cm まち 4.5~5.0cm程度
本体重量 395g
ショルダーベルト 長さ 88~118cm(ナスカン含む)
重量 60g
 
※ 多少の誤差はご容赦願います。

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