フランスリネン&リバティ トートバッグ

 今度は、東海・関東地方が台風の影響で暴風圏に入っているようです。次から次という感じですね。大きな被害がないことを祈るばかりです。

ここに来て日本経済の状況が悪化しているというニュースが多くなってきました。確かエコノミストや経済界の重鎮の予想では回復していることになっていたのですが、何だか逆に在庫も積み上がってきているとか。
またしてもデフレに逆戻りの様相を呈してきているようです。

官僚の中でも最も優秀と言われる財務省が、強く消費税の増税を推進してきたと言われています。しかしここ20年の財政政策を見ると、ことごとく失敗に失敗を重ねている状況です。
頭が良いことと、実態を見抜く力とは相関関係が無いように思います。
かえって一般庶民の感覚のほうが、よっぽど実態をよく把握しています。

少し前、有名なノーベル賞経済学者のポール・クルーグマンが、消費税10%にしたら日本経済は崩壊するだろうとインタビューに答えていて話題になっていました。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40411

ここまで言われて増税にこだわる思考が私には理解できません。まるで、先の大戦で「対米開戦やむなし!」と一部のエリートが決断した思考回路と似ているように思えて恐怖すら感じます。

10月から外国人旅行者向けに「消費税免税制度」が大幅に改正されました。何でも消費を活発にさせたいからだとか。だったら国内の消費税も5%に戻したら消費が活発になって良いのでは?と素人ながら考えてしまいます。

少子化や地方の疲弊を目の当たりにすると、ついつい言いたくなってしまいました。とにかく次の世代が希望を感じるような世の中になって欲しいですね。

 
 さて今回は、久し振りに中に仕切りのあるトートバッグを作りました。
表はフランスリネンをキルト加工し、正面側にはパンチング装飾した革を重ねました。
バッグ口は、マグネットホック仕様です。

内側はリバティタナローン(英国製ペーパー・ロージズ)を使用。仕切りのポケット部分はキルト加工しています。

ペン挿しと小物入れ2ヶ、反対側に20cmファスナーポケットがついています。

ポケット部分は、ファスナーでの開閉でタテ22cmヨコ25cmの大きさになっており、内側はラミネート加工された生地を使用しています。

底面は本革に硬めの芯を貼り、さらに底板に底鋲を付けています。

ショルダー紐も付いていて、アクティブに秋を楽しみたい方におすすめです。

 

 <サイズ> たて27cm×よこ34cm×まち14cm

持ち手長さ 54cm (金具まで)
内側中央ポケット たて22cm よこ25cm

ショルダー紐 86cm~133cm(Dカンまで)

総重量 760g
※ 多少の誤差はご容赦願います。

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